京都育英館が看護大学を四万十市に開設するとしていたのが、文科省から許可が下りずに撤退しました。それまでに四万十市から受けていた補助金を返還していません。

これに対して、大学誘致のために統合された下田中学地域の住民が、市長及び教育長に対する事務監査請求を有権者の50分の1以上の署名で請求していました。

四万十市監査委員会は不当にも請求棄却の決定をしましたが、住民世論がついに市議会を動かし、四万十市として京都育英館にたいして返還請求をもとめる提訴を行うことになりました。

ねばりつよい市民運動の成果です。