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2025年12月6日 山形県南陽市

第22回 子育て・くらしを考える交流集会

 (1)ねらい

・山形県内だけでなく、東北や全国各地で少子化による児童数減少が進み、学級数が減り、複式学級が増えてきている。その結果、小中学校の統廃合が押し進められ、高畠・川西町では中学校が1校になっている。南陽市でも、今後の児童数減少を見越して、早急に中学校を1校に統合することを検討委員会が市長に答申している。

・統廃合を進めるにあたり、よく適正規模という数値が出されるが、適正規模は本当に適正なのだろうか。1学級35人(山形は33人)定員だが、不登校の増加、学校に来ても学級に入れない、授業についていけない、教室を歩き回るなど、様々な課題を抱えている子どもたちが増加しており、担任一人ではとても学級を把握できないのが現状である。

・学校統合によって、地域はどうなっていくのかを検証しながら、参加者が一緒になって学校統廃合問題をについて、考えていきたい。

 

  • 集会の概要

  • 主催者 第22回子育て・くらしを考える交流集会実行委員会

           事務局 東置賜教職員組合

     (℡ 0238-43-2179 E-mail higasitu@road.ocn.ne.jp

  • 日 時 12月6日(土) 13時30分 ~ 16時

    (準備12時30分~、後片付け修了16時30分予定)

  • 会 場 南陽市 宮内公民館多目的ホール

  • テーマ 『子どもの育ちと学校統廃合~学校の適正規模って何?~』

  • 内 容 基調講演と意見交換

○講師 中妻 雅彦氏(東京自治問題研究所常任理事)

適正規模配置の背後にある当愛郷のねらいと全国の動きや各地の取り組みなどについて、話していただく。また、実行委員から、なぜ、地域に学校が必要なのか。学校は地域づくりにおいて、どんな役割があるのかも含めて話していただきたいという要望あり。      

○意見交換 講演後、テーブル毎に、学校統廃合について、実行委員を司会役に参加者の考えや思いを交流し、その後、全体で交流し、今後の運動への足がかりにしていく。

  • 参 加 費 500円

・受付開始   13時

・開  会   13時30分~13時40分

開会(進行)

主催者あいさつ(含講師紹介)

・講  演   13時40分~15時10分(質疑応答の時間も含む)

〈休  憩〉  15時10分~15時20分

・意見交換   15時20分~16時

・閉  会   16時  

講師プロフィール

中妻 雅彦(なかつま まさひこ) 

1954年、栃木県足尾町生まれ。71才。東京都公立小学校教諭から愛知教育大学・弘前大学教授、花園大学特任教授を歴任し教員養成・学校・教師教育に。教育方法学・教員養成教育・へき地教育・社会科・総合学習。教科書『小学社会6年』(教育出版)を30年間執筆。現在:東京自治問題研究所常務理事、学校統廃合全国ネット・世田谷9条の会事務局、子どもと教科書ネット常任運営委員。

近著:「東京都の教員不足」(『徹底検証!東京都政』東京自治問題研究所)、「子どもたちの発達課題と生徒指導」(『生徒指導・進路指導[第2版]』ミネルヴァ書房)、編著:『社会の変化と教師の「生きづらさ」―「展望」を探る』(京都教育センター)、監修:『見て楽しめる!せかいの国旗』(新日本出版社)

2025交流集会チラシ2.jpg

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​学校統廃合と小中一貫教育を考えるネットワーク

現在、各地で学校統廃合が急増しています。

全国の団体および個人の参加による全国的な恒常的組織、ゆるやかなネットワークを結成し、活発な意見交換と交流を積み重ねていきます。

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